ダイエットの壁、停滞期を乗り越えよう!

 

こんにちは!

カロリートレードジャパン四日市店

担当トレーナーの加藤です!

 

本日のテーマは「停滞期」

 

ダイエットの最初の壁であり、

挫折してしまう大きな原因となる停滞期。

 

その仕組みと乗り越え方について、

ご説明していきます!

 

 

停滞期とは何か?

 

 

そもそも停滞期とはなんなのか?

簡単にいえば、

「体に備わっている防衛本能のようなものが発動した状態」

ということです。

 

人間には、「ホメオスタシス(恒常性)」

という機能が備わっています。

このホメオスタシスは、人間を飢餓から守るという

生命維持に欠かせない役割を担っており、

ダイエット時のカロリー制限を

「飢餓状態」と判断し、体重の減少を抑えようと

働いているのです。

 

 

身体が省エネモードに

 

ホメオスタシス機能の発動により、

食事によるエネルギーの吸収率が上がり、

運動などによるエネルギーの消費率は下がる

と言われています。

 

これがいわゆる

「食べていないのに体重が落ちない!!!」

という現象を引き起こしているんですね。

 

このホメオスタシス機能は誰にでも

備わっています。

 

「停滞期は誰にでも起こり得るもの」

 

ということを覚えておきましょう!!

 

 

停滞期に入るタイミング

 

 

停滞期に入るタイミングには個人差がありますが、

一般的には、

「1ヶ月で体重の5%が減少する」

ことでホメオスタシスが発動し、

停滞期に突入するとされています。

 

体重の5%とはどのくらいか?

例に挙げてみましょう!

 

①体重50㎏の場合・・・2.5㎏

(1週あたり625gの体重減少)

 

②体重60㎏の場合・・・3㎏

(1週あたり750gの体重減少)

 

③体重70㎏の場合・・・3.5㎏

(1週あたり875gの体重減少)

 

となります。

この①、②、③の場合、

「1週間で1㎏以下の体重減少」

でもホメオスタシスが発動するということがわかりますね。

 

 

ダイエット開始1ヶ月目の壁

 

 

停滞期に入るタイミングで一番多いと言われるのが、

ダイエット開始1ヶ月目です。

 

覚悟を決めてダイエットをスタート!

食事制限+運動の効果で順調に減量!

1ヶ月でマイナス4㎏達成!

停滞期に突入し、全く落ちなくなる。

 

この経験をお持ちの方は

いらっしゃるのでないでしょうか?

 

体重が順調に落ちていた期間があってからの

体重が落ちない期間がある。

この、上げてから落としてくるところが

「ダイエットの最初の壁」

なのです(泣)

 

 

いつまで続くのかという不安

 

 

停滞期があるのは知っていても

いつまで続くのか不安ですよね。

 

停滞期は、2週間〜1ヶ月程度続くとされていますが、

個人差があり、中には2ヶ月程続く場合も(泣)

 

「きちんとカロリーも抑えているのになんで痩せないんだろう。」

「最初はあんなにすぐ体重落ちてたのに。」

「毎日1時間も走ってるのに。」

 

頑張っている人ほど、

不安な気持ちになるのは当たり前です。

でも、ここで諦めてはいけません。

 

停滞期は永遠に続くわけではないのです!

 

「停滞期は誰にでも起こり得るもの」

なのです。

 

今やっていることを見直す期間と捉える

 

 

停滞期かも!?

と思った時は、まずは今やっている

ダイエットを見直してみましょう!

 

  • 食事制限の内容は問題ないか
  • 睡眠はしっかり取れているか
  • 水分補給はできているか

 

睡眠と水分補給に関しては、

不規則になったり不足してしまうと

トレーニングの効果が十分に得られない

一つの原因になります。

 

睡眠不足によるストレスは代謝量を

落とすとも言われており、

ダイエット中こそ、きちんと睡眠をとることが大切です。

 

停滞期を乗り越えるためにやってはいけないこと

 

 

①更なる食事制限

 

停滞期を早く乗り越えようと、

さらに厳しく食事を制限する人がいますが、

これは逆効果になる可能性が高いです。

身体が更なる飢餓状態だと判断し、

脂肪の燃焼を妨げ、エネルギーを溜め込もうとしてしまいます。

必要なカロリーは摂取するようにしましょう。

 

 

②食べ過ぎ

 

停滞期を脱出する方法の一つとして

「チートデイ」

といものがあります。

 

チートデイとは、

週に1回程度好きなものを食べても良い日を作る

という方法です。

 

これによって一時的にカロリーを摂取し、

飢餓状態だと判断している脳に、

「今は飢餓状態ではない。」

という錯覚を起こすことができます。

そして、翌日からは普段と同じ食事制限を行い、

停滞期を脱出し、痩せやすくなる

と言われています。

 

ただし、週に何日も設けたり、

気分でチートデイを決めてしまうと

オーバーカロリー=食べ過ぎ

となってしまい、

今までの食事制限の努力が

水の泡に・・・。

 

 

自分を信じて、継続していく

 

 

  • 食事制限を行い、摂取カロリーをコントロールできている。
  • 運動を行い、消費カロリーを増やしている。
  • 睡眠をきちんと7時間程度取っている
  • 水分を1日2L程度摂れている

 

これらが守れているのであれば、

自分を信じて継続していきましょう。

 

ダイエットを始めた時の気持ちを思い出して見てください。

 

「おしゃれな服が着たい!」

「夏までに痩せてやる!!」

 

その意気込みを忘れないでください。

 

停滞期は、永遠に続くわけではありません。

出口のないトンネルではないのです。

 

ダイエットが成功した時の自分をイメージして、

今日もしっかり脂肪を燃やしていきましょう!!

 

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