お肉の選び方!牛?豚?鶏?
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店
担当トレーナーの加藤です!
本日は、「お肉の選び方!」
ということで、
牛肉、豚肉、鶏肉について
それぞれの特徴を挙げていきたいと思います!
タンパク質を摂取した方がいい!
と言われて真っ先に浮かぶのがお肉ではないでしょうか?
それぞれの特徴を理解することが、
ダイエットにおいても、筋肥大においても重要です!
①牛肉
肉=牛肉
というイメージがある方も多いと思います。
牛肉を食べるメリットは、
鉄分や亜鉛といった不足しがちな成分を一緒に摂取できるということです。
鉄分はよく知られている成分だと思いますが、
「亜鉛」についてご存知でしょうか?
筋タンパク質の合成を促進する「亜鉛」
亜鉛は、体内に約2g程度、皮膚や血液などに存在するミネラルで、体内での代謝やホルモンの分泌に関係しています。
体内の酵素の原料となり、タンパク質の合成に関わる様々な酵素の働きを助けます。
1日の推奨摂取量(18〜69歳)は、男性10mg/日、女性8mg/日とされています。
②豚肉
豚肉は脂質が多いというイメージがあるかもしれませんが、意外と牛肉よりも脂質が少ないんです!
鍋やしゃぶしゃぶなどは、牛より豚派!という方もいると思います!
豚肉を食べるメリットは、
なんといってもビタミンです!
豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれ、特にビタミンB1はあらゆる食品の中でもトップクラスの含有量となっています。
その量なんと!牛肉や鶏肉の約10倍以上!
1日あたりのビタミンB1推奨摂取量を豚ヒレ肉100gちょっとで補うことができるというほどの含有量なのです!
「疲労回復ビタミン」
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのを助ける栄養素で、「疲労回復ビタミン」と呼ばれています。
人間の体は、生命維持のために、常にエネルギーを消費しています。
エネルギーが作られないと、どんどんエネルギー不足となっていき、疲れを感じてしまいます。
つまり、疲労を感じにくくするためには、エネルギーを作り続けるようにすることが大切です。
また、脳や神経系のエネルギー源は糖質が代謝されてできるブドウ糖なので、ビタミンB1を摂取することは、脳や神経系が正常に働くためにも重要なのです。
心身の疲労軽減に必要なビタミンと言えますね!
③鶏肉
アスリートの食べる肉=鶏肉
ムネ肉!!ささみ!!
みたいなイメージですよね(笑)
鶏肉を食べるメリットは、
高タンパク&低脂質ということが挙げられます。
ただしこれは、皮を除いた場合です。
- 鶏ムネ肉の脂質含有量(100gあたり)
皮つき・・・17.2g
皮なし・・・1.9g
- 鶏モモ肉の脂質含有量(100gあたり)
皮つき・・・19.1g
皮なし・・・4.8g
皮に含まれる脂質がとんでもなく多いです!!!
皆様!!ダイエット中に皮は絶対NGです!!(笑)
個人的に鶏肉のもう一つのメリットは、
価格が比較的安いということです。
牛肉や豚肉よりもコスパが良いのです◎
それぞれのメリットを理解する!
牛肉、豚肉、鶏肉
それぞれのメリットをご紹介しました。
牛肉・・・亜鉛が豊富
豚肉・・・ビタビンB1が豊富
鶏肉・・・低脂質&高タンパク
ひとまず、これを覚えておきましょう!
もちろん、牛肉にも低脂質な部位はありますし、
豚肉にはビタミンB1以外にもビタミンが含まれています。
また、鶏肉だからといって、チキンナゲットが低脂質なわけはありませんよね(笑)
調理方法や使用部位にも気を付けていけると、さらに良いでしょう◎
どのお肉にも良いところがありますので、
バランス良く食べてみてください☆