水分補給について考えてみましょう!
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店
トレーナーの加藤です!
本日のテーマは、
「水分」
について。
「水分補給をする!」
と言った時、皆様は、何を選びますか?
- 水
- お茶
- スポーツドリンク
これらが選ばれることが多いのではないでしょうか?
日常生活ではお茶が多いかもしれません。
では、「水分補給」として何を選ぶのが適切なのか?
どのくらい飲んだらいいのか?
一緒に考えていきましょう!
水分補給のタイミング
皆様が水分補給をするのは、
どのタイミングでしょうか?
近年のスポーツ現場では、積極的に水分を摂ることが
勧められています。
しかし、日常生活の中で、
積極的に水分を摂る!!
と考えることは、なかなか無いかもしれません。
夏は暑さから体の渇きを感じやすいため、
水分をこまめに摂る人が多いと思いますが、
冬にガブガブ水を飲む人は少ないでしょう・・・。
そう、ここが落とし穴なのです。
渇きを感じてからでは遅い!?
渇きを感じてからでは、
水分補給のタイミングとして、遅いのです。
体の水分が足りなくなってから、
のどが渇いたな〜と感じるまでに時間がかかるので、
渇きを感じる頃には、体の脱水は始まっています・・・!
水分はどのくらい失われている?
ヒトの体は約60%が水分でできています。
そして、1日に体から出ていく水分量は約2.5リットル
と言われ、夏は汗をかきやすいので、さらに多くなります。
実は、この出ていく水分というのがトイレでの排泄だけでない
ということをご存知でしょうか?
不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といって、
呼吸時や皮膚から知らないうちに水分が出ていっているのです。
失われた水分を取り戻すには?
体から出てしまった水分を取り返すには、
ただ水を飲むだけでは足りません。
ヒトの体の水分は、ミネラルウォーターのような
真水ではなく、ナトリウムなどのミネラルが含まれています。
汗は少ししょっぱいですよね?
そう、汗にはナトリウムが含まれています!
汗をかいているということは、
体からナトリウムが出ていっている証拠となります。
この失われていくミネラルを補うことも、
水分補給の大切な目的です。
そのため、日本スポーツ協会からは
0.1〜0.2%の食塩(ナトリウム40〜80mg/100ml)と
糖質を含んだ飲料を推奨されています。
ここで糖質が合わせて推奨されているのは、
腸での水分吸収を促進するからなんですね!
カフェインはNG?
カフェインには利尿作用があるため、
一般的には水分補給に適した飲み物として推奨されていません。
ですが、研究が進むにつれて、
水(真水)を摂るのと水分摂取量として大して差はない。
という結果が出てきているそうです。
なので、
水分補給として積極的に摂取しよう!
とはなりませんが、日常生活の中での水分としてであれば、
そこまで過剰に避ける必要はないようです。
ちなみに、
緑茶にもカフェインが含まれています。
水分摂取量の目安について
最後になりますが、まとめとして、
水分摂取量の目安について考えていきます!
まず、1日に体から出ていく量が約2.5リットルと言われているので、
ここは確実に摂りましょう!
食べ物に含まれる水分もあるので、
飲み物からは、7〜8割程度摂取できると良い
とされています。
運動習慣のある人は、より多くの水分を
それに加えて運動習慣がある人は、
その活動レベルによってプラスで水分を
摂っていく必要があります!
私は個人的に、1日4リットルを目標に
こまめに摂るようにしています。
夏は、プラス1リットルくらい飲んでいます!!
プロテインを1日に3〜5回飲むので、
それで1〜1.5リットルくらいは軽く飲んでますね。
あ・・・!!
このブログを書いている間に
先ほど自販機で買った500mlの水が
なくなりました☆