有酸素運動ってなに?
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店
トレーナーの加藤です!
本日のブログは
「有酸素運動」
についてご説明していきます!
「ダイエットには有酸素運動がいい!」
と聞いたことはありませんか?
「有酸素運動という言葉は知っているけど、
実際どんな運動なんだろう?」
↑こう思った方は、ぜひ最後までお付き合いください!
有酸素運動とはどういう意味か?
一般的に有酸素運動とは、
「軽〜中程度の負荷を継続的にかける運動」のことを指し、
酸素を使い、脂肪をエネルギー源として運動を行うことから
有酸素運動といわれます。
スポーツの例でいうと
水泳、ジョギング、ウォーキング、サイクリング
などが挙げられます。
ちなみに、有酸素運動とは反対に、
運動強度が高い運動のことを無酸素運動と呼びます。
無酸素運動では酸素を使わずに糖をエネルギー源として利用します。
スポーツの例でいうと
短距離走、ウエイトリフティング
など、短時間かつ運動強度が高いものが該当します。
- 有酸素運動は呼吸をする運動
- 無酸素運動は呼吸をしない運動
↑このような意味で捉えられがちですが、
実は、エネルギーを作るのに酸素を必要とするかどうか
ということなんですね!
有酸素運動の目安
軽〜中程度の継続的な運動
と言っても、個人によって強度は異なります。
日頃から運動をしている人とそうでない人が2人で並んで
走っても、キツさ(強度)に差が出てしまいますよね。
そこで、強度の指標としてよく使われるのが
「心拍数」です。
心拍数を計測できるスマートウォッチなどの器具があれば
それを使っていただき、
ない場合は、運動直後に首や手首で脈拍を測りましょう。
「最大心拍数」と「安静時心拍数」を知る
まず、運動の前に知っておきたいのが
「最大心拍数」と「安静時心拍数」
です。
「最大心拍数」は、
「220ー年齢」で計算することができます。
40歳の人であれば、
220ー40=180
という計算になります。
「安静時心拍数」は
健康な成人であれば
「約60〜100回/分」
と」言われています。
心拍数の測り方としては
- 「6秒間脈拍をとり、その数字に10をかける」
- 「10秒間脈拍をとり、その数字に6をかける」
↑このどちらかが測りやすいと思います!
運動直後の心拍数もこれで測れるので、
まずは安静時心拍数を測ってみましょう!
脂肪を効率よく燃焼する!!
そしてココが一番重要!!!
「脂肪が燃えやすい心拍数の範囲」
というものが存在します!!
ダイエットにおいて、ココを逃すわけにはいきません。
「ファットバーンゾーン」
「脂肪が燃えやすい心拍数の範囲」=「ファットバーンゾーン」
と呼ばれ、
「(最大心拍数ー安静時心拍数)×40%〜60%+安静時心拍数」
で求められます。
少し複雑な式ですが、電卓を使ってやってみてください!
(例) 40歳成人 最大心拍数180回 安静時心拍数70回
(180ー70)×40%+70=114
(180ー70)×60%+70=136
この場合、
「114回〜136回」の心拍数が最も脂肪が燃えやすい!
ということになります。
トレーニング進行度に合わせて
安静時心拍数は、
トレーニングが進むにつれて心肺機能が向上し、
変化していきます!
合わせてファットバーンゾーンも変化しますので
トレーニングの進行度に合わせ、計算し直してみてください。
最後に
ダイエットにおいて、
運動は必須と言っても過言ではありません。
食事制限+運動
がダイエットの基本となります。
「毎日走っているのに、全然痩せない・・・。」
そんな経験がある方も多いかと思います。
ぜひ一度、走った直後に心拍数を測ってみてください。
今の強度が、「ファットバーンゾーン」の範囲内なのかどうか
知ることで、効率よく脂肪を燃やすことができます。
私の感覚では、
「ちょっときついけど、気持ちよく走れる!!」
くらいがファットバーンゾーンですね☆