○○時以降食べないダイエットの効果とは?
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店
トレーナーの加藤です!
本日は、頂いたご質問について、
私なりに考察した内容となっています!
本日のテーマは
「○○時以降食べないダイエットについて」
です!
「18時以降に食べると太る?」
「18時以降に食べると太るって本当?」
との質問を受けたので、
色々調べたところ、
- 18時以降食べないダイエット
- 19時以降食べないダイエット
- 20時以降食べないダイエット
など、
色んな種類のダイエットあって驚きました!!
芸能人の方が実践していることなどから、
TVや雑誌で紹介されて広まった方法のようですね!
「○○ダイエットがおすすめ!!」
という情報は、ネット検索すれば山ほど出てきます。(笑)
あまりに多くの情報で溢れかえっているので、
その中から取捨選択する必要がありますね。
ダイエットの仕組みを知る
その際、
「どういう仕組みで痩せるのか?」
という着眼点を持つことが大切です!
体質や生活習慣によって、
自分に合う方法と合わない方法があります。
自分に合わない方法で続けるのは、とても大きなストレスです。
そして、続かなくなってしまうと、
「また続かなかった・・・。」
と、悲しい思い出になってしまうかも(泣)
その点、
「○○時以降食べないダイエット」は、
特別な道具も必要なく、
○○時以降食べないだけ!
というシンプルさで人気のようですね!
では、○○時以降食べないダイエットの仕組みを
見ていきましょう!
方法について
○○時以降食べないダイエットのルールとは、
①夕食は○○時までに食べること
②食事内容の制限は特になし
③○○時以降摂取できるのは、水とお茶のみ
④夕食後にウォーキングなどの軽い運動をする
これらが主なルールのようですね!
とてもシンプルです。
調べたところ、
食事内容の制限がないので、
時間さえ守れば好きなものを食べてもいい!
というところがストレス緩和になっているとの
コメントが多かったです。
どういう仕組みで痩せるとされているのか?
このダイエットのカギとなっているのは、
BMAL1(ビーマルワン)というものですね!
以前、別のBLOGでご紹介した、
体内時計遺伝子と呼ばれるタンパク質です!
(BLOG→「ダイエット中に甘いものが食べたくなったら・・・?」)
①体内時計遺伝子 BMAL1
体内時計遺伝子BMAL1は、
- 体内に脂肪を溜め込む働きをする
- 起床後7時間ごろが最も少ない
- 夜21時以降に増える
といった特性を持っています。
このBMAL1の特性を利用したダイエットが
○○時以降食べないダイエットなんですね!!
18時までに夕食を済ませることで、
BMAL1が活発に活動する時間帯(22時〜深夜2時と言われています)
に、お腹の中の食べ物が消化されており、
脂肪として身体につきにくいのです。
②軽い運動による相乗効果
これに加え、
夕食後の軽い運動によって血糖値の上昇を防ぎ、
余った糖が脂肪に変わるのを抑えることで、
相乗効果でダイエット(減量)をする。
以上が、
○○時以降食べないダイエットの大まかな仕組み
であると思われます!
うまくいかない人もいる!?
調べてみると、
うまくいかなかった人もいるようで、
その要因としては、
- 夕食に高カロリーなものを食べすぎた
- 運動を取り入れなかった
- 夕食後、我慢できずに食べてしまった
と言ったものがあげられるようです。
時間制限を守れば何を食べてもいい!
と言っても、そもそもカロリーオーバーになってしまっては
痩せるのは難しいでしょう。
また、運動を取り入れない場合も
エネルギー消費がないので、
劇的には痩せにくいと考えられます。
まとめ
○○時以降食べないダイエットについて
ルール、仕組みなどをご紹介しました!
私個人の感想は、
考え方としてダイエットに取り入れるのは良い!
といったところでしょうか?
時間を意識して食事を摂ることで、
生活リズムの改善にもつながり、
腸内環境が整うなど、
体質そのものの改善も見込める可能性があります!
脂肪が勝手に消えるわけではない
注意するべきなのは、
「○○時以降食べないだけで脂肪が魔法のように消える」
という気持ちでいるとうまくいかないということです。
あくまでも、
「食べる時間をコンロトロールすることで太りにくくなる」
という方法なので、
痩せるかどうかは、
食事内容=摂取カロリーによりますし、
運動をどのくらい取り入れるかどうかによっても
痩せる幅は変化するでしょう。
以上、○○時以降食べないダイエットについて
考察してみました!!