魚を食べよう!〜フィッシュオイルの効能〜

 

こんにちは!

 

カロリートレードジャパン四日市店

担当トレーナーの加藤です!

 

本日のテーマは

「フィッシュオイル」

について!

 

フィッシュオイルとは、

読んで字のごとく

「魚の油」

です。

 

主に青魚から採取される油を指し、

EPA、DHAなどの脂肪酸を含みます。

 

魚の種類で言うと、

サンマ、アジ、イワシ、サバ、マグロ

などに多く含まれています。

 

 

糖尿病のリスクを低減する!

 

 

近年の研究により、

魚介類の摂取量が多い人は、

摂取量が少ない人に比べて、

糖尿病の発症リスクが低減することが

わかってきました。

 

研究によっては、

糖尿病発症リスクが3割ほど低下したとの

研究結果も出ているようです。

 

 

血糖値上昇を抑制するホルモン

 

血糖値を調整するホルモンとして有名なのは

「インスリン」

というホルモンが挙げられます。

 

インスリンには、血糖値が上昇した際に

血液中のブドウ糖を細胞に届けたり、

余ったブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪として

体に蓄えたりするなど、

血糖値を正常に保つ働きがあります。

2型糖尿病患者の場合、

このインスリンの分泌量が少なかったり、

働きが弱まったりして、

血糖値を正常に保つことができなくなるのです。

 

 

インスリンの働きを助けるホルモン

 

そんなインスリンの働きを助けるとされているホルモンが

「GLPー1」

というホルモンです。

GLPー1は、インスリンの分泌を促し、

血糖値を正常に調節しています。

 

近年の研究により、フィッシュオイルの摂取が

GLPー1の分泌を促進することがわかってきました。

糖尿病患者の治療の一環として、

その効果が注目されています。

 

 

ダイエット効果にも期待!

 

 

GLPー1には、

食用抑制効果があるとして、

ダイエットの分野で注目を集めています。

 

中枢神経系や胃などへ作用し、

食欲抑制、胃運動抑制の効果があることが

わかっており、

「痩せホルモン」

と呼ばれることもあります。

 

 

虚血性心疾患のリスク低下

 

 

フィッシュオイルに含まれる

DHA、EPAには、

虚血性心疾患のリスクを低下させる効果が

あるとの研究結果があります。

 

この研究では、

魚の摂取量が多い人は、

摂取量が少ない人に比べ、

虚血性心疾患のリスクが4割以上低くなった。

とされており、

糖尿病の発症リスク低下とあわせ、

健康促進効果が期待されています。

 

 

食習慣の変化と脂質

 

 

近年の日本では食の欧米化が進み、

肉を食べる習慣が多くなってきています。

 

タンパク質摂取という観点から

肉を食べることは良いとされていますが、

そこに含まれる脂質には注意が必要です。

 

ダイエットの為に脂質をカットする!

という方もいると思いますが、

脂質は、体内のホルモンや細胞膜などを作る

原料となっているので、

完全に脂質の摂取をカットしてしまうと、

体調を崩す可能性があります。

 

 

魚から脂質を摂る

 

 

そこでおすすめなのが、

魚から脂質を摂取するということです。

 

糖尿病や心疾患の予防のためにも、

ぜひ、魚の油=フィッシュオイルを

食事に取り入れていきましょう!

 

私のおすすめの摂り方は、

「刺身」と「缶詰」です!

フィッシュオイルに含まれるDHAやEPAは

熱に弱く、空気ですぐに酸化してしまうので、

できるだけ丸ごと生で食べるのが良いとされています。

缶詰であれば煮汁ごと食べられるので、

サバ、イワシ、サケ、ツナなどの缶詰を

食べていきましょう!

 

 

魚が苦手な人はサプリメントも

 

 

魚を食べるのが苦手な人には、

サプリメントでの摂取がおすすめです。

 

サプリメントであれば

食べあわせやタイミングを問わないので、

食事との併用もしやすいですね◎

 

無理なく続けやすいカタチで

ぜひフィッシュオイルを食習慣に取り入れてみてください!

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