L-カルニチンを摂取して脂肪燃焼!!
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店
担当トレーナーの加藤です!
本日のテーマは
「L-カルニチン」
について!
近年、健康意識の高まりからか、
サプリメントを摂取する人が増え、
薬局やコンビニなど、
身近な場所で多くのサプリメントを目にしますね。
その中でも今回は
ダイエットにオススメの
「L-カルニチン」についてご紹介していきます!
L-カルニチンとは何か?
L-カルニチンとは、アミノ酸の一種です。
主に肉類に含まれている成分で、
体内に溜まった脂肪の燃焼をサポートしてくれる
ダイエットの味方です!
体内でも合成することができ、
必須アミノ酸の「リジン」と「メチオニン」
を材料として肝臓で合成されます。
脂肪を使えるエネルギーに
体内に貯蔵されている脂肪。
実は、そのままだと「使えない状態」なんです。
その脂肪を「使える状態」にするのがL-カルニチンの役割!
脂肪を燃焼する「ミトコンドリア」へ
脂肪を運んでくれるのがL-カルニチンなので、
L-カルニチンを十分に補給することができれば
体内の脂肪をエネルギーとしてたくさん使うことができ、
逆に不足してしまうと、脂肪がうまく燃焼されず、
蓄積されてしまう可能性があります。
これは外見上の問題だけでなはく、
生活習慣病とも関係してきます。
体内に余分な脂肪が増えることで、
血中に中性脂肪やコレステロールが流れ、
動脈硬化を引き起こす可能性も指摘されています。
疲労をやわらげる効果も
一時的な疲労は休養すれば改善することが多いですが、
慢性的に疲労を感じている場合は、L-カルニチンの不足も
一つの原因として考えられます。
L-カルニチンの不足により、
エネルギーが効率よく作られず、
- 体がだるい
- 息切れがする
- 疲労が取れない
などの症状が出てきます。
そこでL-カルニチンを摂取し、
エネルギー不足を解消することで
疲労が軽減すると言われています。
摂取量の目安
日本ではカルニチンの摂取目安量は決まっていません。
しかし、過剰摂取を防ぐために、
アメリカやスイスの摂取目安量を基準に
「1日1000mgまで」
と定められています。
ちなみに、
L-カルニチンは体内で合成できる!
と言われていますが、
その量は平均的な日本人で、
「全体の約4分の1が体内合成、残りの4分の3が食事から摂取」
と言われているので、
体内で作られる量だけでは足りないのです。
どんな食品に含まれるか?
L-カルニチンが含まれる主な食品は
- 赤身の肉
- 魚肉
- 鶏肉
- 牛乳
などの動物性食品に多く含まれています。
「肉の色が赤ければ赤いほど含有量が高い」
と言われていて、特に牛肉に多く含まれます。
このため、
動物性食品を摂取しない菜食主義者の人は
カルニチンをサプリメントなどで補う必要があります。
サプリメントを摂取する場合は、含有量を確認
通常は食事から補うことができるL-カルニチンですが、
ダイエット時に食事制限をしている場合など、
不足する可能性があるときは、
必要に応じてサプリメントで補うと良いでしょう。
ただし、たくさん飲めばいいというわけでは無いので、
記載されている容量を守り、過度な摂取は避けましょう。
(過剰摂取による、吐き気や下痢などの副作用が確認されています。)
運動前の摂取で効率よく脂肪燃焼
ダイエット時のとり入れ方としてオススメなのは、
「運動の前に摂取する」
ことです!
L-カルニチンの摂取により
「脂肪がエネルギーとして使える状態」
にしておくことで、
より脂肪燃焼効果が高まると言われています。
摂取してから体内に吸収されるまで時間がかかるので、
目安としては、
「運動する60分前」
に摂取しておくと良いとされています。
継続的な摂取で効果を実感しやすい
L-カルニチンは継続的な摂取で効果を
実感しやすいと言われています。
毎日一定量を摂取することで、
体内でL-カルニチンの量が高水準でキープされ、
より脂肪燃焼効果が期待できます。
運動前に限らず、朝食時など、
習慣化しやすいタイミングでの摂取も
一つのコツと言えますね☆
慢性的な疲労を感じている方、
ダイエットでより脂肪を効率的に燃焼したい方、
ぜひ、お試しください!