巻き肩の原因と改善法について!
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店
担当トレーナーの加藤です!
今回は、お客さまからのリクエストにお答えします!
「巻き肩って、トレーニングで改善できますか?」
といったご質問をいただきました。
結論からすると、
改善できます◎
今回のブログでは、
巻き肩の原因と状態を理解した上で、
改善法として、
ストレッチとトレーニングをご紹介していきます!
巻き肩の状態と原因
そもそも巻き肩になぜなってしまうのか?
ここを理解しないと、せっかく改善しても
再び巻き肩に逆戻り・・・。
なんてことになりますので、
順番にご説明します。
・状態について
巻き肩とは
「左右の肩が内側へ入りこんだ状態」
を言います。
肩の力を抜いた状態で、
耳の延長線上に肩があれば正常な状態です。
耳より前に肩があれば、
「巻き肩になっている」と言えるでしょう。
(鏡でチェックしてみてください!)
・原因について
原因はさまざま考えられますが、
一番考えられるのは、
「スマホやパソコン、ゲーム機の使用による姿勢の悪化」です。
パソコンを使っている時、
スマホをみている時、
ゲームをしている時、
身体の前で機械を触り、肩が前に出ている状態と
なっています。
毎日デスクワークをしている方や、
長時間スマホを見たりやゲームをしている方は、
巻き肩になりやすい傾向があります。
筋肉はどうなっている?
巻き肩になっている人は、
- 胸の筋肉が縮み、肩の筋肉が伸びている前傾姿勢になっている
- 肩甲骨が外転している(通常より外側にある)
という状態なので、
胸、肩、背中の筋肉をほぐし、
鍛えることで改善が期待できます。
まずはストレッチしてほぐしましょう
同じ姿勢でこり固まった筋肉を
ストレッチしてほぐしましょう☆
ここでは、代表的なストレッチをご紹介します!!
<オススメのストレッチ>
①両手を体の後ろで組みます。握手をする感じです!
②息を吐きながら肘を伸ばし、両手を下に下げていきます。
この時、左右の肩甲骨が寄ってくるように意識しましょう!
③息を吸いながら、両手を少しずつ体から離していきます。
(痛みがある場合は、無理に伸ばさないようにしていきましょう。)
④ ③の姿勢を3〜5秒ほどキープ→脱力を数回繰り返します。
※呼吸は止めず、大きく息を吸ったり吐いたりしましょう。
※肩甲骨の動きを意識して行いましょう。
コリがほぐれたらトレーニングも!
コリ固まった筋肉をストレッチでほぐしたら、
トレーニングもしてみましょう!
・胸のトレーニング
<ワイド腕立て伏せ>
通常の腕立て伏せより手をつく幅を広くします。
- 手を肩幅より外側につく
- 手を外側へとひねる(指が正面ではなく、外を向くように)
このように手をついて腕立て伏せをします。
胸の筋肉を鍛える為に行うので、
膝をついてもOKです!
その際は、膝から頭までが一直線になるように
意識しましょう!
・背中のトレーニング
<バックエクステンション>
①うつ伏せになります。
②手を前に伸ばします。
③そこから頭を持ち上げ、上体を反らしていきます。
④ ③の状態で3〜5秒キープ→脱力を繰り返します。
↑上記のトレーニングをできる範囲で行ってみましょう!
10回×3セットなど、
回数を決めて、メリハリをつけて行うようにしましょう☆
ストレッチ&トレーニングで改善
筋肉が凝り固まった状態では、
トレーニングの効果が出にくくなってしまう可能性もあるので、
まずはストレッチでしっかりほぐしてからトレーニングを行いましょう!
特に、普段使っていない筋肉にいきなり強い負荷をかけると
怪我につながる恐れもあります。
「あー、伸びてるなあ〜。」
と感じられるくらいのストレッチで
ジワジワと筋肉を目覚めさせ、
トレーニングで強くしていきましょう☆