ストレッチをするメリットとは?ポイントも解説!
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店です!
「ストレッチってやった方がいいですか?」
という質問をされる機会がありましたので、
⒈ストレッチをやるメリット
⒉ストレッチの正しいやり方
この2点についてまとめていきたいと思います。
疲れやすい時代?
現代では多くの人が、デスクワークや立ち仕事、家事や育児を含め、長時間同じ姿勢を維持する事が多い生活を送っています。
長時間同じ姿勢を維持していると、筋肉が硬直して固くなってしまい、血流が滞ってしまいます。
血流が滞ってしまうと、体の中を栄養が行き渡らなくなり、老廃物や疲労物質も体の中から疲れが溜まってしまいます。
その結果、「肩こりや腰痛」発生しやすくなってしまうのです。
代謝が落ちてしまう
筋肉が硬くなることはつまり、姿勢が歪むことに直結します。
姿勢が歪むということは、筋肉が正しく使われないということに繋がり、筋肉が正しく使われないと、代謝が悪くなってしまいます。
筋肉は血液を流すポンプのような役割をしているので、筋肉をを動かすことが代謝アップにつながります。筋肉が使われなくなると、血液循環が悪くなり、代謝が落ちてしまい、痩せにくくなる可能性が高くなります。
筋肉の柔軟性が失われるということは、ダイエットにとってもマイナス要素になりかねないのです。
ストレッチをするとどうなるの?
ストレッチをすることで、縮こまった筋肉を元の長さに戻し、柔らかくなります。
そうすると筋肉は、血液を流すためのポンプ機能を取り戻してくれるので、溜まった疲労物質や老廃物を流してくれます。
ストレッチをすることで筋肉が刺激され、代謝がアップすると
- 疲労回復
- 腰痛や肩こりの改善
- 脂肪燃焼促進
など、たくさんのメリットがあります!!
ストレッチのやり方
動的ストレッチと静的ストレッチの違いについて
動的ストレッチというのは一般的に反動を付けながらやるストレッチのことです。
例としては、「ラジオ体操」が挙げられます。
静的ストレッチというのは、動的ストレッチとは逆に、「反動を付けないストレッチ」のことです。反動を付けず、グーっと伸ばしていきます。
今回は静的ストレッチの方についてご紹介していきます。
静的ストレッチは20秒以上、目標は30秒
筋肉というのは、急に伸ばすと筋肉が傷ついてしまうので、伸ばされる動きに反応して勝手に伸びる仕組みがあります。
体を守るためには素晴らしい仕組みなのですが、ストレッチをするときにこの仕組みは邪魔になってしまいます。筋肉を伸ばしたいのに、勝手に縮んでしまったら困りますよね。
その為、この仕組みを解除してあげる必要があります。
そのために必要な時間が20秒。
筋肉は20秒以上伸ばすことでこの仕組みが解除され、伸びることになります。
「筋肉を伸ばそうと思ったら20秒以上、出来れば30秒キープ。」
ということを頭に置いてストレッチをしていきましょう!
伸ばされている筋肉を意識しない
筋肉には色々な法則があるのですが、その中の一つに意識性の法則というものがあります。これは単純に、使ってる筋肉に意識を持つことで効果が高まるということです。
トレーニング中であればいいのですが、ストレッチのときにこれをやってしまうと逆に筋肉が収縮してしまいます。
なので、ストレッチをすると時のポイントは、「伸ばしてる筋肉を意識しないこと」となります。
例えば、首のストレッチをするときに、右手を頭の上から回し、左耳周辺に置いて右側に引っ張ると、首の左側が伸びるのを感じると思います。
このときに、首の筋肉が伸びてるということを意識しないことが大切です。
ストレッチをするときは「伸びている筋肉を意識しない事」が重要になります。
まとめ
ストレッチの方法はインターネットで検索するとたくさん出てきますので、ぜひ、伸ばしたい部分のストレッチを探してみてください!
目当てのストレッチを見つけたら、実践するときに覚えて置いていただきたい事は
- ストレッチをする時は20秒以上、出来れば30秒以上キープ
- 伸ばす筋肉を意識しない
この2つを意識してやってみましょう。
意識しないことを意識するとは、とてつもない矛盾なのですが・・・。
細かいことは考えず、リラックスして無心でストレッチを行うべし!?(笑)