タンパク質だけではない!?筋肉を大きくするのに必要な微量栄養素も必要!
こんにちは!
カロリートレードジャパン四日市店です!
本日は、トレーニングをしている方に向けて書こうと思います!
筋肉量を増やして、基礎代謝を上げたいというのは、ダイエットをしている方ならみなさん思っている事ではないでしょうか?
トレーニングをしながらダイエットをしている方は、食事も少なからず気にしている方が多いと思います。
その時に気にしているのは、
「タンパク質をたくさん摂る!」
という人がほとんどだと思います。
もちろんタンパク質をたくさん摂ることは必須なのですが、実は、タンパク質以外にも必要な栄養素があります!
本日は、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、鉄などの微量栄養素について説明していきます!ぜひ食事の参考にしてみてください!
トレーニングをしている方に積極的に摂って欲しい微量栄養素
◆ビタミンB群
プロテインなどに多めに配合されている、ビタミンB群というものがあります。
ビタミンB群はタンパク質、糖質、脂質の3大栄養素の代謝をサポートします。その中でも、ビタミンB6はタンパク質の代謝に無くてはならない栄養素になります。
他にもビタミンB1は糖質の代謝、B2は脂質の代謝をサポートします。
ビタミンB群はお互いに協力して、働くのでバランスよく摂取する事が大切です。
<多く含まれる食品>
ビタミンB1・・豚肉、ハム、ベーコン、きな粉
ビタミンB2・・レバー、ハツ、鯖、納豆、卵
ビタミンB6・・鶏肉、鮭、マグロ、ニンニク
◆ビタミンC
人間の体にもっとも必要なビタミンはビタミンCです。タンパク質合成に不可欠で、ストレスホルモンの代謝にも関わってきます。
筋トレにかかわらず、運動は体にとってストレスになります。その為、運動をする人には必ず摂ってほしい栄養素がビタミンCなのです。
ビタミンCは他にも抗酸化作用があります。筋トレをすると、取り入れた酵素の一部は毒性が強い物になります。それがガンや老化の引き金となる可能性がありますので、それを防ぐ為にも、ビタミンCを積極的に摂っていきましょう。
<多く含まれる食品>
ビタミンC・・ブロッコリー、パプリカ、アセロラ、キウイ
◆ビタミンD
ビタミンDは今までは小腸でのカルシウムの吸収を助ける機能がある事は知られていました。しかし、最近の研究によると、ビタミンDは筋肉量や筋力の維持向上にも重要だと判明しました。
ビタミンDは、日光を浴びると皮膚のコレステロールから合成されます。
しかし、日焼けのことを考えると積極的に毎日日光を浴びよう!とはならない方も多いと思います。
その為、食事からビタミンDを摂る必要があります。
<多く含まれる食品>
ビタミンD・・イワシ、鮭、椎茸、きくらげ
◆カルシウム・マグネシウム
多くの日本人が欠乏していると言われるミネラルがあります。
それがカルシウムとマグネシウムです。
筋肉は運動神経の指令で収縮して力を出しています。マグネシウムは神経の伝達に関わっており、カルシウムは筋肉の収縮に不可欠な栄養素です。
カルシウムを摂りすぎるとマグネシウムの吸収を邪魔してしまうので、
カルシウム:マグネシウム=2:1
の割合で摂るようにしましょう。
<多く含まれる食品>
カルシウム・・・牛乳、小魚、小エビ、大豆食品
マグネシウム・・貝類、しらす干し、大豆食品、海藻類
◆鉄
筋トレは瞬発的な運動ですが、複数のトレーニングをこなす際には、持久力も必要になってきます。
鉄不足だとスタミナが不足し、思ったようにトレーニング持続することができません。
<多く含まれる食品>
鉄・・レバー、赤身肉、イワシ、カツオ
本日のまとめ
本日は筋肉を強くしたり、トレーニングを行なっている方にぜひ摂って欲しい微量栄養素をご紹介しました。
1つの食品だけを毎日食べていては、どれかが不足してしまいますので、毎日少しずつ工夫して、全ての微量栄養素が不足しないように心がけましょう。
食事だけで摂取が難しい場合は、サプリなどで補給するのも良いでしょう!